ダシで食らう大阪のうどん
2017.03.17


先日、日経新聞の食ナビに、「ダシで食らう大阪のうどん」なる記事が掲載されていた。そこで紹介されていたのが、心斎橋にある明治26年創業の「うさみ亭マツバヤ」という店の元祖きつねうどんだ。何を隠そう、知る人ぞ知る、きつねうどん発祥の店らしい。そしてその伝統の味を守る老舗だ。心斎橋に寄る機会があったので、早速食べに行ってきた。

大阪は江戸時代に天下の台所として全国から昆布やカツオ節等の食材を集め、独自にだし文化を発展させたらしい。6年間関東にいて思ったが、大阪は本当にダシへの拘りが強いし、実際美味しい。関東人はダシへの拘りはほぼ聞かないし、私が大阪人であるのも大きいと思うが、そんなに美味しいと思ったこともない。

大阪のうどんは大阪人に合わせ、ダシで食べるという点がポイントらしい。まぁぶっちゃけ讃岐うどんに比べたら麺自体はいたって普通やけど、とにかくダシが美味しく、ダシを飲みながらいただきたい一品だ。そして、なんか昔食べたことのある懐かしい味がした。どこで食べたかは定かでないが、食べた事のある味だ。最近は大阪でも讃岐うどんに押されて、昔ながらの大阪のうどん店は少なくなっているらしい。

ちなみにきつねうどん一杯で580円だ。心斎橋駅から徒歩約7分で、心斎橋筋から1本東寄りにある。心斎橋に立ち寄った際は、ぜひ訪れてみたい名店だ。




▼店の外観


▼「元祖」きつねうどんの看板がある。


▼店内の様子。昔ながらの雰囲気だ。


▼もちろんダシは飽きることなく最後まで飲み干した。ごちそうさまでした!
天体写真の一般化
2017.03.16


ここ数年で、天体写真の敷居がだいぶ下がったように思う。デジタル一眼レフカメラが年々高性能化しているからだ。以前はデジタル一眼レフは庶民の手の届かない高値の花だった。ようやく買える値段に下がっても、ノイズや熱かぶりはひどく、ライブビューも時限爆弾のように短時間しか使用できなかった。それが今では入門機で全てカバー出来てしまうからだ。

ここに来て天文ファンだけでなく、一般の写真家が天体写真を撮影する例が増えているように思う。私の知り合いの写真好きにも、天文に興味はさほどないのに天体写真を撮りはじめた人がいる。一般のカメラ雑誌のフォトコンでも天体写真が増えているし、天体写真特集なんかもある。しかもその特集の内容は、天体写真を撮影する人はまだまだ少ないから、フォトコンを狙えるチャンスであると。そう来たか!というのが率直な感想だ。

とは言え、天体写真としてのクオリティはもちろん天文雑誌のフォトコンの方が断然上だ。天体の撮影の仕方はもちろん、星座の位置や星の動きを熟知した天文ファンの方が断然軍配が上がるだろう。ところが写真としての魅せ方は、一般のフォトコンはまた別の次元にあるように感じる。

天文ファンが撮る天体写真の場合、多くは星空がメインである。天体写真だから当たり前だろう。そう思うのは私がかねてからの天文ファンだからだろうか?写真のアスペクト比である一般的な3:2の構図で、3の方を星空に配分する例は多いだろう。まぁアスペクト比は他にも4:3や16:9等があるが、いずれにしても星空の配分がメインだろう。しかし上雑誌のように、星空をメインでなく背景に撮影している例が一般の写真家には結構あるように思うのだ。特集の題にもある通り「星のある風景を撮る」で、あくまで風景が主役なのだ。星空を除けばアスペクト比通りなのだろうけど、ただのワンポイントだったり、天体写真と言いつつ配分が少なかったりする。(上写真は1:1のアスペクト比だろう)

今までは天体写真を撮る敷居が高かった分、こういった撮り方をする人は少なかったように思うが、手軽になった今では抵抗が少なくなってしまったのだろうか?せっかく星空を撮影するのなら、星空をメインにした方よいのでは?と思ってしまう私はやはり天文ファンだからだろうか?とは言え写真として魅せ方はやはり一般の写真家の方が、構図等クオリティが高いと思うことが私は多々ある。

天文ファンと一般の写真家のクオリティの是非はひとまず置き、天文ファン以外にも天体写真が浸透してきているのは事実だろう。そしてカメラの進化と共に、この波は今後も進むと思う。天文ファンや科学的な視点からはツッコミを入れたい部分があったり出て来るかもしれないけど、目を向けずにはいられなくなって来そうな気がする。天体写真が手軽になった分、撮影技術だけでなく構図等アイデアを膨らませなければ対等できない時代に突入しているのかもしれない。まぁそーゆー私は人の事を言う前に、まず自分の腕を磨かないといけないが。(´-﹏-`;)
6年ぶりの空中庭園観望会
2017.03.13
3月11日(土)に梅田スカイビルの「空中庭園☆星空CLUB」に協力してきた。大阪にいた学生以来6年ぶりの協力でかなり久々だった。初回から協力していて、当時は年に4回ほどの開催だったけど、今では毎月開催しているからすごい。

空中庭園は前から韓国人、中国人観光客が多かった。今はインバウンドでさらに増えて、半分以上外国人ちゃうかってくらい多くなっている。何語で喋りかけたらいいのか分かれへんようになってる。笑。その分来場者数もかなり増えてるから、多くのお客さんに見てもらえるのは嬉しい反響だ。一方で躊躇なく望遠鏡を触って動かしてしまう人が多いため、そのあたりの対策も必要だと感じた。

観望会では月、金星、M42、シリウス等を見てもらえた。梅田とは言え41階は直接的な光がなくて意外と星がよく見える。梅田からでもC11やとM42の輪郭や濃淡まで見れるのは自分でもビックリした。

大阪にずっと置きっぱなしで6年間冬眠状態だったC11だけど、戻ってきたのを機にまたボチボチ活躍を増やしていきたいと思っている。今後の情報は「いくやくの星空 Twitter」をご覧頂きたい。

寒い中来場してくださったお客様、スタッフのみなさん、お疲れ様でした!






▼沈む夕日を見ながら望遠鏡をスタンバイ。


▼明石海峡大橋も見えた。


▼観望会の様子。








▼どんな仕組みになってるんかよく分からんかったけど、ライトアップされた看板。暗闇ではこれが目立っていい感じだった。


▼大阪の夜景。この6年でだいぶ高層タワーが増えた気がする。ここだけ見たら大阪も東京のように見えてくる。




▼日本経済新聞2016年12月16日(金)夕刊。
観望会が新聞に掲載されるほど話題になっている。

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