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関西の星見スポット

有名な関西の星見スポットを、Googleマップに貼り付けました。地図上のピンをクリックすると、詳細が表示されます。空の暗さやスポット選びはあくまで私個人の選考ですので、参考程度にご利用ください。

赤いピン 満天の星が見られる星見スポット  青いピン 光害地の天文施設


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関西の光害

関西の光害光害(ひかりがい)は星を見る妨げになります。光害は公害です。特に関西は都市が多いので、かなり離れないと暗い空は望めません。光害の衛星写真があるので、より暗い空のスポット選びにご活用ください。

星見スポットについて

星見スポットに適した場所とは

星を見る場所と一言で言っても様々な場所があります。天文台など星を見る専門の施設から、公園の駐車場まで様々です。そういった中から、どういったスポットを選べば良いのでしょうか?まず初心者であれば天文施設をオススメします。星空について解説してくれるスタッフもいて、星のことを知らなくても楽しむことができます。個人では所有できない大きな望遠鏡で星を見ることもできます。また夜間は治安面でも天文施設は安心です。宿泊施設を設けているところも多く、明け方に疲れたらゆっくり休むこともできます。しかし多くの天文施設は夜間に施錠してしまいます。宿泊者以外は立ち入れないところや、時間外に車の出入りができないところが多いです。ですのでよく星を見に遠征する人は公園の駐車場など、自由に使いやすい場所で見ることが多いです。上の星見スポットではこの両方を載せました。

   天文台公開天文台ガイド

星見スポットでの注意点

一般的なマナーとして、ゴミは必ず持ち帰りましょう。自然が溢れる星見スポットに基本的にゴミ箱はありません。他にも星を見る上で、最低限のマナーがあります。まず、星見スポットに車で進入するときはできるだけヘッドライトを消し、スモールライトで進入しましょう。中にはフォトコンテストを目指して本格的に撮影している人も珍しくありません。車のヘッドライトはその努力を一発で台無しにしてしまいます。ハイビームなどもっての他です。(もし見にくくて危険な場合は必要最低限の点灯にし、駐車次第すぐに消灯しましょう。)そして星を見ている時は堂々と懐中電灯を付けてはいけません。赤いセロハンなどを先に貼って減光して使いましょう。また駐車場は本来車を停める場所です。必要以上に機材を広げたり、一般客とのトラブルにも注意しましょう。

星見スポットは標高の高い場所がほとんどなので、防寒対策はしっかり準備しましょう。真夏でも長袖がないと明け方は寒いです。標高が100m上がると、気温は約1℃下がります。ですので標高1,000mだと、平地より約10℃下がります。また冬季はほとんどの星見スポットで積雪や路面凍結があるので、冬用タイヤやタイヤチェーンが必要です。積雪による通行止め情報にも注意してください。

天文ファンとの交流

もし神野山のように、たくさんの天文ファンがいるようなスポットへ行った時は、情報交換をすると良いでしょう。天文ファンは総じておしゃべりでフレンドリーな方が多いです。きっと、もういいよと思うくらい熱心に教えてくれます。また様々な望遠鏡が集まるので、様々なアドバイスももらえます。同じ駐車場に星を見ている人がいたら、挨拶がてら積極的に話かけてみると新しい道が開けるかもしれません。

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